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どこにあるんだ法律書3 ブックファースト渋谷店

渋谷編

青山ブックセンターがつぶれてしまった。

法律書はほとんどおいていなかったから、このシリーズで紹介することはないと思っていたが、本屋が潰れるというのは悲しい。
六本木店は、夜中まで営業している便利な店だった。僕が学生のころ、深夜営業の書店が出現して話題になったが、そのほとんどは新刊書とコミックと雑誌が中心の、少し郊外の国道沿いの書店だった。
都心で夜中に思い立って原付バイクで本を買いに行くには遠すぎたから、青山ブックセンターの六本木店には、よく世話になった。建築や美術関係の書籍が、センス良く陳列されていて、感心したものだ。
青山通りの本店も、センスのある品揃えだったとおもう。国連大学の隣、青山学院大学の向かいといえば一等地だが、表通りからはかなり奥まった地下だったし、渋谷駅からはかなり離れていたから、そこに本屋があることを知っていて目指していかないかぎりは、なかなか客足もたどり着かなかったかも知れない。なんとなく閑散としたイメージの店だった。
つぶれる一ヶ月くらいまえに買い物をしにいったが、売れ筋の新刊書を置いてなくて、ちょっと不安に思ったら、不安が的中してしまった。
つぶれた青山ブックセンターのいくつかは「流水書房」と「ブックファースト」がそのまま買い取ったようだ。これはうれしい。
流水書房は、法律書とは無縁だが洋書ではなかなか気の利いた店だ。

ブックファーストは、ジュンク堂と並んで、近時勢いのある書店だ。渋谷には東急本店前に地下一階地上五階の渋谷店がある。
渋谷で法律書を買うなら、まずここに足を向けるべきだろう。池袋ジュンク堂には及ばないし、前回酷評した新宿紀伊国屋にも及ばないのは確かだが、なかなかがんばっている。基本書は一通りあるし、分野大きなに偏りも見られない。申し訳程度とはいえ、判タ・判時のバックナンバーまで置いている。
英会話やコンピュータースクールの勧誘員がいないのも好ましい。
渋谷界隈では随一の法律書売場といっていい。

渋谷で本といえば、あそこを忘れるなとご指摘を受けそうな店がいくつかある。

まず「大盛堂」。
公園通り下、丸井の隣にそのビルはある。ビルの壁には大きく「本のデパート大盛堂」、店内には「専門書なら大盛堂」と書かれている。立地もいいし、デパートとまで言われるとつい足が向いてしまうが、残念ながら法律書はいまいちである。法律書の売り場面積が圧倒的に小さい。それだけでなくフロアの端っこにあって妙に天井が低い部分に配置されていて、気をつけないと頭をぶつけそうである。
法律書だけでなくて、この書店、あまり本を売る気がないのではないかと思わせることおびただしい。
一階は雑誌売り場だが、写真集やなどが雑然と配架されていて、ほしい本になかなかたどりつかない。「ホビー」が一階だから「趣味実用」もそこにあるかと思ったら料理や編み物の本は地階においてある。
日本文学は一階なのに、海外文学は三階、それもエスカレーター脇の端っこ、こともあろうに政府刊行物の隣の棚である。
のぼりしかないエスカレーターは壊れかけていて異音を発しているし、掃除もされていない。
それと一階だけ妙に面積が狭い。売り場脇にトラックが入る荷捌き場があるのだ。
そして二階は売り場がない。おそらくオフィスか倉庫になっていると思われる。
本というのはとても重いものだ。紙でできてるから軽いと思ったら大間違いだ。だから書店としてはきちんとした荷捌き場をつくることは理にかなっているとは言える。
しかし、客を拒絶するかのような店頭構成はいただけない。
1階と2階、このもっともマーケティング的においしい場所を、ふさいでいるとは到底物を売ろうとする意思が感じられない。なにしろ「関係者以外立ち入り禁止」の文字ばかりが目立つのだ。
まったくの推測だが、この大盛堂は、一等地にもかかわらず自社ビルで賃料がかからない、そしてどこかの図書館などの指定納入業者でそこそこ稼げるのではないだろうか。だから店頭で本をチマチマうる必要がないのだ。あそこはいわば「倉庫」なんだろう。おまけに注文された書籍は東販や日販に発注すれば翌日には届くから、在庫すらいらないのだ。
ほかに大規模書店がたくさんできた今、あえてここに本を買いにいく理由みつからない。過去の遺物というべきか。渋谷で一番嫌いな書店である。

もうひとつ、「紀伊国屋書店渋谷店」というのがある。
渋谷駅西側の駅前、東急プラザ5階のほとんどを占有する、そこそこな大規模店である。
ああ、また紀伊国屋に苦言を呈さなければならないのか。法律書売り場は残念な状態である。広いかな、と思った法律書売り場も、大半は「資格」関係の参考書である。そして法律書で一番目立っているのが「伊藤マコツのシケタイ」である。まともな法律書はそれほどおいていないし、分野に偏りがあるのが目立つ。とある分野に特化しているというのではなく「とりあえず法律の本を置いておきました」的な態度が感じられる在庫である。少ない売り場の中で、「六法」だけが妙に充実しているのが気になった。
きっと売り場担当者は法律書籍に詳しくないのだろう。
しかし、ここは渋谷だ。いまや渋谷といえば司法試験のメッカなんである。レックも伊藤塾も早稲司も店をだしていて、近時は辰巳まで進出をうかがっている。司法試験受験生は法律の専門書なんか読まないのかも知れないが、法科大学院も始まり、大学院生と司法試験受験生の境界あいまいになってきている今、法律専門を入手しうる環境には潜在的需要があると思うのは僕だけだろうか。各予備校が出版する書籍を棚四台にもわたっておいておくよりも、天下の紀伊国屋書店にはもう少しがんばってほしいと思う。

念のため付け加えると、渋谷駅東側東急文化会館に「三省堂渋谷店」があったが、文化会館取り壊しで、プラネタリウムと共に消滅してしまった。近所のビルでコミック部門だけが営業している。

あと渋谷には、西側地下街から入れる「旭屋書店」がある、雨の日も渋谷駅から濡れずにいけるから待ち合わせにはいいかもしれない。

次回は東京駅界隈の予定

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うに丼

また食べてしまった…20040909_1231_0000.jpg

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女人禁制

大相撲業界はどうしても太田知事を土俵に上げたくないらしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040908-00000164-kyodo-soci

相撲なんて、そもそも神前奉納みたいなもんで、宗教行事みたいなもんだから、女人禁制でもかまわない。
そのような部分社会が存続するのはかまわないし、伝統を守る意味ではのぞましいとさえおもう。
女人禁制万歳である、宗教なんだから。
ただし、それなら大相撲は「国技」を奉還するべきではないか。
明らかに憲法違反。
次なる国技は柔道あたり、とか言ったら、ミーハーすぎるかな。

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ぼくはパイロット

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羽田空港のゲームセンターには、もう都心ではお目にかかれないような飛行機のゲームが二台も置いてあって
結構ないい大人が必死になってやってるんだな。
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もっぱら着陸するゲームなんだけど、ステージがあがれば難易度も上がり、結局は墜落して終わることになる。
搭乗前には精神衛生によくないとおもうんだが。

札幌は強風のため、着陸できなければまた羽田に戻るかもしれないのでご承知置きくださいとのアナウンス。
それ自体は安全のためだからかまわないのだけれど、気になるのはマイレージだ。
取消しになってしまうのか、それとも往復分もらえるのか。
悩みは尽きない。


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原宿ブラッセルズ

原宿ブラッセルズはヒューガルテン生、扱い中止かぁ。代わりのヴァイツェンとしてグリゼット・ブロンシュ。これも旨かった。20040907_1853_0000.jpg

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門前仲町で食い倒れ

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やまけん」さん、という超有名人がいて、なんだかいろんなところで旨いものを食いまくっている人なんだけれど、門前仲町の某パーに行ったら、なんと本人がいたので握手してもらっちゃいました。
ついでに、近くのおいしいすし屋まで教えてもらって、地図まで書いていただきました。感謝。

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