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生協の白石さん

東京農工大学というのは、とても素敵な学校らしい。

http://www.tuat-coop.jp/k_voice/k_voicetop.htm

http://10e.org/samcimg/siraisisann.jpg

母校や勤務先にも見習ってほしいものだ。

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平目えんがわ炙り寿し

レジでびっくり1500円。確かにうまかったが。20050617_1403_0000.jpg


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談話室滝沢

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あの談話室滝沢、新宿店跡地は椿屋珈琲店が入ったようだ。コーヒーはうまいだろうな、でも長居はできるのだろうか。看板が昔のままなのが悲しい。
あっ!滝沢の地下の方の店がどうなってるのかを確認するのをわすれた! 
だれか教えて~。

http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/17631897.html#texttop

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どこにあるんだ法律書6 仙台

今回は仙台

東北最大の一極集中都市仙台は、仙台駅前が一極集中で、なんでもここにある。でかい本屋も駅近くにたくさんある。まずはジュンク堂だが、これが2店舗も構えている。

ジュンク堂仙台ロフト店
仙台駅の改札から、普通に外に出ると、二階の部分から巨大な歩道橋網の上にでることになる。地上のバスターミナルの上を縦横に歩道橋が走り、駅前の各ビルにアクセスしている。
その出口から真正面に見える黄色い看板が、デパートの「ロフト」。このビルの6階に仙台ジュンク堂ロフト店がある。
駅から早速歩道橋をずんずんわたっていくと、ロフトビルの隣のビルで、目に飛び込んできたのはなんと書店の廃墟だった。緑の看板に「アイエ書店」と書いてある。どうやらすぐ隣にジュンク堂が進出してきたので、とうとう耐えられなくなったのだろうか。閉店したばかりのようで、ガラス戸越しには、本がなくなった白い本棚ががらんと並んでいて、物悲しいことこのうえない。調べてみると仙台駅前では、地元老舗の協同書店が99年、高山書店駅前店は2000年にそれぞれ撤退したようだ。書店戦国時代は伊達じゃない。いや仙台は伊達だ。なに言ってんだって>俺。

ともかく閉店したアイエ書店の前を通過し、デパートロフトに入る。エスカレーターで上にあがるが、書店と文房具店ていうのは相性がいいし、ロフトは文房具店というよりデパートだけれども、東急ハンズと並んで品揃えに特徴があるから、書店と同じビルにあるのはうれしい。
そういえば、ジュンク堂新宿店のビルの下もロフトが入居してなかったかな。それに大宮もロフト。ロフトは西武系の会社なんだから、リブロ書店と組んでもよさそうなもんだが、まあジュンク堂をここまで有名にした田口さんはリブロ出身だし。なんらかの太いパイプがあるんでしょうね。

それはともかく、エスカレーターをあがっていくとジュンク堂に到着。ロフトの上にあるということは、想定客層は若者、店舗の雰囲気も明るくていい感じ。商品も雑誌・コミック・新刊・ビジネス書が中心となる。だがしかし、そこはジュンク堂なわけで、専門書もそれなりにおいある。法律書もどこぞの大規模書店、前回紹介した三省堂名古屋店などよりも豊富だ。さすがジュンク堂。

だがしかし・・・惜しい。法律書の並べ方がなってない。「民事訴訟法」の棚がちゃんとあるから、感心しかけたのだが、なんかおかしい。よく見ると「会社更生法」の本がごっそり「商法」の棚、思ったとおり「会社法」の隣にならんでいるのだ。これはまずいよジュンク堂。名前は似てるけどさ。もう少しがんばりましょうね。
ジュンク堂名物の椅子もあまり見当たらないし。普通の大きな本屋ってとこですかね。とはいえこんな店舗が隣にできたら、アイエ書店もたまりませんな。

でもいいや、許す。ここは一般書志向だから。本店はすぐ近くにあるんだから、そちらに期待。

ジュンク堂仙台店
ロフト店から歩いて3分、97年開店のジュンク堂仙台店は、イービーンズビルにある。
イービーンズって、あの、日興證券の子会社?ではなくて、単なるファッションビルの名前である。
このビルの7階にジュンク堂がある・・・はずなんだけど、このビルはなんだ?小さいテナントがたくさん入っていて、1階は特に女性向けの衣料が多い。客も制服の女子高生とかが多くて、陳列してある商品も服なのか下着なのか判別しがたい女性用夏物がならんでいて、おじさんは目のやり場に困るのである。しかたなく目をそらすとそこには「コーヒー豆ひき売り」の店を発見したりして、いったいこのフロアはどんなコンセプトなんだ。
エスカレーターで順次上に上がると、電気店、食料品、百円ショップ、フィギュア専門店、楽器店、いろいろ。ここは高円寺かそれとも香港か!というくらいの混沌としたファッションビルである。それでもって、ビルの躯体は、かなり古い。天井は低い。その低さを何とかしようとしたのか、天井板をはずしてあるから、ダクトとスプリンクラーのパイプや配線が丸見えで、これくらいはまあよくあるが、そこにたっぷりと埃が積もっている。そんな状況だから、まるでビル全体が倉庫のようで、これは賃料が安そうだ、却ってジュンク堂への期待が高まるというものである。
そう思いながら6階へ到着。ワンフロア全部が売り場になっているから、それなりに広い。
そして、最初に目撃したのは机の列である。

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椅子じゃないぞ、机。いやもちろん椅子もあるんだけど。この立派な机は何?
ここは図書館か!とかツッこむとジュンク堂は喜ぶんだろうな。ならここでパソコン広げて論文書いてもいいですか?よろこんでもらえますか?やっぱりちょっとやりすぎじゃ?
机が微妙な大きさだから、誰か一人が座ってると、その差し向いが座りにくいよぉ。「ご相席よろしいでしょうか?」なんて一声かけないといけないような微妙な大きさ。客も腰を据えすぎるからなかなか空かないし。
ここまで場所をふさぐならスターバックスコーヒーみたいに、でっかいソファとかおいてほしいな。寝ちゃうかも知れないけど。

そういうわけで、実際に利用するにはアレなんだけど、この思い切った顧客満足獲得作戦は潔い。さらにいうなら、店内にはカフェがある。それもエスカレーターの目の前で、スタンド式の売店でコーヒーやら売っていて、そのまわりには六人がけのテーブルが数台並べてある。

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もちろんここはコーヒーなど飲みながら、「検討中」の本を「閲覧」できるスペースだ。机の上には「お飲み物をご注文以外のお客様はご遠慮ください」とかいてあって、ここまでやるんならもう好きに使わせればいいじゃないかとも思うが、ともかくこのような設備は、ないよりあった方がいい。
ところがこのカフェ、なんとなくいまいち。ただでさえ広い店内の中央で、それもエスカレーター前という人通りの多いところにあるので、なんか落ち着かない。それで置いてあるテーブルと椅子は、木製の茶色くてそれなりにいい椅子なんだが、硬いから、トータルで言うと要は学食で本を読んでるような、そんな落ち着かなさが漂うわけだ。惜しいなあ。店内には、文学書とか歴史書が並べてある妙に落ち着いたスペースがあるんだから、そこに設置したなら良かったのに。

そんなカフェスペースを横目にして、まずは雑誌・文庫エリアへ足を向けると、急に視界がひらけた。突然天井が高くなったのだ。売り場の半分は、妙に低い天井で、残り半分は妙に高い天井。境目あたりの床をみると、鉄板が張ってあるから、どうやらこのビルは大規模な増築を繰り返していて、ジュンク堂のある七階部分は、天井の位置が一致していないようだ。天井が高くなっても、ダクトパイプとかスプリンクラーの配管が丸見えなのはほかとおんなじ。特にスプリンクラーって改築が面倒なんですよね。あれは火事のときに水が出るわけだけども、いざ火事になってから水圧をかけるのでは停電やらなにやらで訳に立たないかもしれないので、常に何トンかの水圧をかけておいて、吹き出し口のヒューズが熱で溶けたら自動的に水が噴射されるという仕組みだから、常に高い水圧がかかってるわけで、かといって水漏れは許されないわけで、ということは設置や移設にはえらく高いコストがかかるわけで、そういうわけでいろいろそのまま使っているに違いない。まあいいや、天井が低くても高くても。丸の内丸善みたいに届かないくらい高い本棚があるわけじゃないし。
いずれにせよ、古いビルに大量の本があって、渋谷の大盛堂書店を彷彿とさせるが、もう書店というより倉庫といったほうがふさわしい。仙台ロフト店より、本店の方が数段ロフトチックな店舗なのは、洒落のつもりだろうか。

本題の法律書だが、これは天井が低い方の、それも端っこにある。
まず目に付く棚は「六法」だ。

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この棚全部で6本あるんだが、これに全部「六法」の表示がされている。さすがにそんなにたくさん六法があるわけないのでこの棚に並んでいるのは法曹会発行の冊子とか、判例百選とか、日本評論社のコンメンタールとか、いろいろである。もしかしてこの売り場の設計者は、六法を1法ずつ別々に棚に並べようとしたのだろうか。んなわけないとは思いつつ、会社更生法を会社法に分類しちゃった仙台ジュンク堂だ、一抹の不安を覚える。
不安を覚えつつ棚をめぐる。在庫量はさすがに豊富で、レアな在庫も散見されるわけで、たとえばはこの写真。

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証拠法の方は、これは第五巻が最近出たばかりだから、今はほかの書店でもわりと並んでいる。注目はその隣の二冊。んー、なんというか。信山社の書籍って、市場性がないけど良い本ばかりで、まあ大抵高いけども、どうしてもほしくなるときがあるから、本屋に並んでいてくれるとうれしい。だが、そうは何冊もないのが普通なんだが、二冊も仕入れたのにはなんか理由があるんだろうか。ほかに同じレベルでレア本がたくさんあるというわけではないので、これをして「レアな在庫も豊富」と評価するかどうかは、微妙だ。

とはいえ、総体的に品揃えはたいへんよろしいようで。仙台でもジュンク堂の地位はゆるぎない模様。

法律書売り場を離れて店内を一周。すると驚く光景が飛び込んできた。なんとこの書店「地図売り場」が異様にでかい。近時大型書店でも地図売り場といえば、ロードマップと旅行ガイドを並べているのがせいぜいだが、ここは違う。国土地理院発行の五万分の一、二十万分の一はもちろん、なんと二万五千分の一地図が、全国網羅されて、引き出しにおさまっている。

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これには驚いた。その昔は、新宿三省堂や、新宿紀伊国屋にもこのようなコーナーがあった。しかし「ワンダーフォーゲル」やその昔、山登りなんてすっかりはやらなくなったから、無味乾燥な地形図の需要は減る一方、おまけに一枚の紙だから店頭に並べるとすぐ汚れるし、種類は多いし。客としても買って帰っても特殊な折り方をマスターしないと使いづらいことこの上ないから買わないし。とても商売にならないのだろう、新宿三省堂は模様替えのときに地図売り場がなくなったし、新宿紀伊国屋も地図売り場が地下に移動して、しばらく「地図専門店」なんて看板を掲げていたが、いつのまにかなくなってしまった。それに引き換えここはどうよ。感動した。

感動しつつ7階へ。ここは学習参考書、洋書、絵本などなど。売り場面積は6階の半分。どうやら6階の天井が高い部分が、7階の面積を侵食しているようだ。
特殊な雰囲気のジュンク堂に圧倒されつつ、次は丸善に移動。

丸善仙台アエル店
丸善仙台店は、仙台駅の出口から北にほんのすこしあるいた、アエルビルにある。アエルビルまでは、例の巨大な歩道橋の上ををわたっていける。歩道橋の上からそのビルに入ると、当然2階部分からアプローチすることになるが、丸善は1階にあるので、看板がよく見えないのがかわいそうである。ここにあるはずだよなぁーと思ってビルの案内図をみるが、

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この写真じゃよくわからないが、どこにも丸善とは書いてない。一階部分に「書籍」とすら書いていない。ビルの二階は、ファッション系のテナントが入っている。ジュンク堂があったイービーンズビルとは比べ物にならないくらい普通の女性用ブランドなので一安心だが、ほんとうにここでいいのかな、と思いつつ、エスカレーターを下りると、巨大な書店の真ん中に到着することになる。
書いとけよ、こんなにでかいんだから。一年前に開店したばかりとはいえ、案内版は、常に更新してほしいものである。
書籍売り場は、ビル一階のワンフロア構成である。普通の新しいビルだから天井はそこそこ高いが、丸の内丸善のような極端なことはない、居心地のよいほどよい高さである。書棚の高さも普通だから、上の方の本がとりにくいということはない。でも人の身長はそれぞれだし、低い人もいるんだから、脚立がほしいときもあるだろう。数は少ないが店内には大きめの脚立が用意されている。

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ん?この脚立、どっかでみたな。ああそうだ、丸の内丸善においてあった、あの脚立とおんなじだ。全国一括大量購入したんだろうか。それとも丸善オリジナル脚立なんだろうか。まあ、邪魔になるほどでもないし、これは顧客サービスとしては評価できる。

ところで余談だが、丸の内丸善では、この脚立だけでは飽き足らず、というか、本棚が高いのでこれに乗っても届かないか不安定で怖いという苦情が殺到したに違いない。先日いってみたらさらにパワーアップしていた。

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どうだ、手すりまで装備している。これなら安定して乗れるが、はっきりいって本当に邪魔だ。ここまでしたらモーターを装備して乗ったまま電動で移動できるようにしてはどうか。ちなみにその向こうで本を選んでいるのは、ひげが写っていないから検証しづらいが、某サイバー民訴学者である。
話は仙台に戻る。

というわけで、仙台丸善の店内は、椅子や机もないし、不可もなく綺麗で落ち着いた、普通の大規模店である。

法律書売り場は広め。在庫もまあまあである。ジュンク堂にはちょっと及ばない感じだが、一通りはそろっている。そして、今回仙台ではこの店のみで在庫の確認ができたのが、この本。


いや、この本があるから在庫がレアだとかいう失礼な趣旨なのではなくて、なんというか、知り合いの本がおいてあったのでうれしかっただけ・・・。つまりは、ジュンク堂よりもビジネス客を意識しているのか、専門書というよりは、ディープなビジネス書が充実していると、そういいたいんだよぉ、鶴ちゃん

この店のいい点は、法律書よりも、その環境にある。駅から程近いというは前述したが、それ以外にも、同じフロアにカフェというか、喫茶店というか、レストランというか、位置づけは微妙だが要はビールが飲めるカフェがある、カールスバーグの看板がでてたからたぶん飲める。検討中の書籍は持ち込めないが、それはそれでいいんじゃなだろうか。実は、買う前の本を見ながらコーヒーとかを飲むという行為は、汚したら買わなきゃいけないかなあなんて考え出すと、小心者の私にとって実行しにくいので、それほどポイント高くないのである。だが、散々あるいて、本を選んでその後落ち着いた喫茶店で、ゆっくりと買ったばかりの本のページをちょっと「眺める」これが至福の時。そんなわけで、仙台丸善はいい。それだけでなくて、2階に上がるとエスカレーター脇にスターバックスコーヒーがある。ここでコーヒーを買ってもいい。スタバの前にはビルの2階エントランスが広がっているが、ここはガラス張り吹き抜けの明るい空間で、そこに大きなパラソルつきのテーブル・ベンチが三組ほどおいてある。ここでコーヒー飲みながらしばし本を読むのも快適かも。

そしてさらに、このビルの七階より上には、なんと公立図書館が入っている。このアエルビルは自治体が関係した施設のようである。図書館に寄る時間は無かったが、上の図書館で調べものをして、蔵書が無ければ下の大きな書店へ。これは実に強力な組み合わせだ。

そういうわけで、仙台で法律の調べものをするなら、図書館の閲覧席に荷物をおいて、蔵書が無ければ丸善へ、丸善にも無ければ、そのままジュンク堂へちょっと遠征、帰りにスタバで息抜き、というのが正しいパターンなんじゃないだろうか。

仙台市民がうらやましい。


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